ひとそれぞれに

恩田陸さんの「ドミノ」を読みました。

久しぶりの一気読み。

ロードムービーのような臨場感と
ジェットコースターのようなスピード感が感じられるということと、
登場人物がまぁいっぱいいるわけですが(笑)
どの人物も見た目がイメージできて覚えられるから
あれ?これ誰だっけ?とつまづくことがほとんどなかったので
一気に読めたんだと思います。

少々強引で、普通ならそれはないやろとツッコミたいところも
なんだかあるかもしれないと勢いで読ませられます(笑)

読み終わって思ったのは、ひとはみんなそれぞれに
暮らしや人生があるということでした。

まぁ、当たり前のことなんですけど(汗

普通の(何が普通かというのはちょっと置いといて)人々が
愛おしくなる、そんな物語でした。

今度、駅構内のカフェで人物観察してみよっと(笑)