月別アーカイブ: 2018年5月

浴衣の季節

福岡県は今日梅雨入りしました。

早くない!?

去年より23日早いと聞いてゲゲゲとなりましたが、
平年よりは8日早いだけどか。

そう聞くと大したことない気もします。

どっちやねん(笑)

いずれにしても、今年は季節が進むのが早いですねぇ。

冬が終わったかと思ったら、さっさと桜や藤が咲いて
あっという間に梅雨入りとか・・・

夏が苦手なこつぶ堂としては、
この調子で早く秋になってくれればいいのですが、
きっと夏は長いんだろうなぁ・・・(笑)

で、キモノの季節について、です。

先日友人から、もう浴衣を着てもいい?と聞かれました。
正確には、木綿のきものを浴衣風に着てもいいかという相談でした。

着付けの学校で習ったところによると、
本来浴衣は梅雨明けからお盆までだそうで。
この辺りは、着る人の感覚や地域差、ローカルルールなどがあるので
あくまでも私が習ったところでは、ということになります。

習ったことではなく、私の感覚から言っても
浴衣はせめて7月に入ってからですねぇ。
さすがに5月中は早いような気がします。

もちろん、別に今着たからといって法に触れるわけではありませんので
捕まったりはいたしませんが(笑)

ちなみに、福岡では9月に放生会という神事・お祭りがあって
そこまでは浴衣を着ていいというローカルルールがあります。

が、デリケートなお年頃のこつぶ堂は
なんとなーく抵抗があるので、お盆以降は浴衣は着ないことにしています(笑)

きものや浴衣と着る季節の関係。
面倒くさいといえば面倒だけれど、そこが面白いといえば面白いと・・・

言えなくもなくもない・・・?(笑)

 

留袖をアップしました

留袖を2枚アップしました。

柄は、鶴と松、松と流水です。

実は4枚仕入れていて、もう2枚の方の柄が好きだったのですが
どうにも状態が良くなくて、この2枚のアップとなりました(泣

残り2枚も柄が捨てがたいので、はぎれにできればと思うとります。

捨てませんよ~(笑)

 

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襦袢、アップしました

アンティーク襦袢をアップしました。

まずは、今回一押しのこちら!

菊の絞りの長襦袢で

華やかな刺繍半衿がついています♡ うっとり(笑)

その他にも、アンティークの雰囲気漂う襦袢たち♪

 

ここまで可愛いときものの下ではなく、
むしろ一番上に着たいですね(笑)

 

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ヒトの念とモノの念

たまーに、古いきものを扱っていてなんともない?と聞かれます。

最初は意味がわからず、え?ダニとかにおいなどのこと?と
聞き返したりもしましたが、どうやらそういう意味ではなく
霊的なことらしいのです。

私は、幸か不幸か全くそういうことを感じません。
妖怪や伝承伝説などは大好物なのですが(笑)
体質的に何かを感じるということはありません。

そういう質問をしてくる人たちは何かを感じるひとたちで
はっきりと「気持ち悪い」と言われたことも何度かあります。

なるほど、気持ち悪いひともいるんだなぁと
古物好きとしては少々寂しい思いもします。

もしモノに宿る”念”があるとしたら、
付喪神ではないけれど、モノ自身の念を大事にしたいかな、と思います。

縁があって生まれたモノたちをそのままのカタチで、
あるいははぎれや小物や何かの形にして残していく、
そのことの手伝いができたらなと思っています。

うーん、うまく言えないけど・・・

私はやっぱり古いものが好き、そして、鈍感(笑)

そういうことなのかなと思う今日この頃であります。

 

【追記】
カッコつけたこと書いちゃいましたけど、
どうしようもなくボロボロのものはごめんなさいと処分します。