投稿者「こつぶ堂店主」のアーカイブ

自分の力で

ブルージャスミン、観ました。

あらすじを見て嫌な予感はしていたんですが、的中しました(笑)

もう、しんどい。暗い。救われない。

なぜこうもしんどかったかというと、自分と重ねて見たから。

いや、ジャスミンの1万分の1程もハイソではありませんし、
むしろ庶民中の庶民、いや、その下層に属しているのですが、
いくつかの点でシンクロしたのです。

自分で考えろよ、行動しろよ、
プライドなんて邪魔なだけだよ、
むしろそれが自分を苦しめてるよと思うんだけど
プライドが自分を成り立たせている面もあるという、
相反する作用がしんどい(笑)

そして、自分で考えて行動してこなかったことの結果、つまり自業自得。

はぁ、しんどい(笑)

けど、あまりに身につまされて、どどーんと落ち込んだので
逆に浮上してきました。

あの流れで行くとあのあとは・・・

いやいやそうはなってほしくない。

何か仕事を見つけ、ハイソでなくても自分の力で
生きていけるようになった姿を妄想しながら
私も頑張ろっと。

 

追記:しんどかったのはケイト・ブランシェットの演技が
素晴らしかったというのもあるんでしょうね~

 

 

浴衣地と風呂敷、アップしました

浴衣地と風呂敷をひとつずつアップしました。

まずは、相撲の決まり手の浴衣地。

相撲は全く分からないので、何がなんやらです(汗

決まり手という言葉自体もすぐには浮かばず、
決め技だっけ?というテイタラクであります(笑)

こちらは、ろうけつ染めの風呂敷。

こちらも、菖蒲もあやめもかきつばたも見分けがつきません(汗

全くもってこんな情けないテイタラクであります。

 

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丸帯、アップしました

丸帯を2本、アップしました。

 

さて、全く話は変わるのですが・・・

ここ福岡は今日相当蒸し暑いです。
暑さ、湿気に苦手なこつぶ堂は本当に辛いシーズンに突入しました(泣

浴衣などは見たり触ったりしてもそうでもありませんが
丸帯や袷のきものなどは見るだけでもしんどい季節が
もうそこに来ています(笑)

毎年、この夏でわたしは死ぬ・・・と思うのですが
今年もなんとか耐えて乗り越えなければなりません(笑)

 

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男性用兵児帯、アップしました

初めて、男性用の兵児帯をアップしました。

全部で4本で、絹が3本です。

今までは何気なく見ていましたが、こうやってじっくり見てみると
色や柄、肌触りも色々あるんですねぇ。

そして、広げると広い!

これでブラウスなど、リメイクする方がいらっしゃると聞きましたが
納得の大きさです。
リメイクは解くのにひと手間かかりますが、これだとその手間が省けますものね。

うーん、私にも何か作れないかなぁ。

 

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だから、私も荒野

桐野夏生さんの「だから荒野」を一気読みした。

なんとも身につまされる話でしんどいというか、息苦しかった~

よく似てるから、うちと。

最初は主人公の主婦にがっつり感情移入していて
ずーっと、そうそう!旦那も息子らもムカつく!と思いながら読んでたけど
途中からムカつく旦那や息子らの気持ちもわかるかも・・・と
思うようになっているのが不思議だった。

だからといって、到底許せる気分でなかったけど(笑)

わかるような気はしても自分が主婦だからか、
そこからは足(立場)が出ることはなかったな。

ロードムービー的に自分が明美になって旅をした気分になって
最後の方ではぐったり疲れたけど(笑)、なんともやりきった感がある。
さすがうまい書き方だなぁと感心しきり。

印象的だったのは、山岡老人の言葉で

自分はこの荒野を選んだのだからそれで終わればいい、という。

私は自分で選んだつもりはないのだけれど
気が付いたらこの荒野に立っていた。

いつかここで終わればいいと思えたらいいな、と思う。

 

 

男性浴衣、アップしました

ちょっぴり久しぶりに男性用の浴衣をアップしました。

近いうちに兵児帯をアップする予定です。

角帯は今までアップしたことがあるのですが
男性用の兵児帯は初めてなので、ちょっとドキドキします。

緊張する必要はないんですけどね(笑)

 

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つぶやき、はじめます

ども、こんにちは。
こつぶ堂店主の美砂でございます。

さて、このサイト(の振りをしたブログ)ですが、
「こぶつ堂」と銘打っておりまして
ネットショップこつぶ堂の話を中心にして、
あとはインスタでのちょっとカッコつけた投稿のみにしようと
思って始めました。

あ、あれでも自分ではカッコつけたつもりなんです(笑)

が、日々の思ったことを文章にしてみたいなぁと思うようになり
facebookともtwitterとも違う場所として
この日々雑感のページを使っちゃおうと思い立ちました。

というほどのことでもないんですけどね(汗

で、早速の投稿でございます。

森沢明夫氏の「虹の岬の喫茶店」を読みました。

突飛な出来事も大きな事件もなく、岬の喫茶店を舞台に
静かに小さな物語が綴られていきます。

突飛な出来事や大きな事件は起きません。

が、普通(何が普通かっていう定義はさておき)の市井の人々の
後悔や不安、いらだち、絶望、
そして、希望が感じられました。

ちょっと心が弱っているので、この希望は今の私には大事なポイントです(笑)

私も岬カフェに行って、ゆっくりと美味しい珈琲を飲みたい。

そう思わせてくれる物語。

さ、珈琲淹れて午後の制作がんばろっかな、
悦子さんみたいにうまくは淹れられないけど。